古典力学 · 第1回 · 動画5 · インタラクティブ教材
| 公式 | 名称 | 説明 |
|---|---|---|
| ラジアンの定義 | 弧の長さ ÷ 半径(単なる比) | |
| 換算 | 一周; | |
| 小角近似 | ラジアンで測った小さな で成り立つ | |
| ステラジアンの定義 | 立体角:面積 ÷ 半径の2乗(球全体 sr) |
1 rad は弧の長さが半径に等しくなる角度で、そのため は単なる数になります。
💡 比 はどの円でも同じなので、半径にかかわらず一周は rad です。
0 の近くでは3本の曲線が の直線 に重なります。プローブで、それらがどれだけ速く扇のように広がるかを読み取ります。
💡 領域の端 rad は約 です。それを超えると、直線による近似は目に見えて崩れます。
底辺を固定すると、距離は によって角度と結びつきます。角度が小さいほど、星は遠くにあります。
💡 AU の底辺が に見える距離がパーセクの定義です: AU 光年。
問1
半径 m の円周上に、長さ m の弧を描きます。この弧に対する中心角は何ラジアンですか?
✅ 正解です!θ = s/r = 3/1.5 = 2 rad.
❌ 惜しい!θ = s/r を使いましょう。弧の長さを半径で割ります。
解答:
ラジアンは弧の長さ ÷ 半径として定義されます。
結果は単なる比(長さ ÷ 長さ)なので、無次元です。
問2
ある学生が と書き、およそ になると期待して 度を代入しました。この小角近似の使い方は正しいですか?
✅ 正解です!この近似には θ をラジアンで測ることが必要です。度には恣意的な換算係数が入り込みます。
❌ 惜しい!sin(0.1°) ≈ 0.0017 で、0.1 ではありません。度ではこの規則は成り立ちません。
解答:
近似 が成り立つのはラジアンのときだけです。ラジアンは恣意的な換算係数を含まない、次元をもたない比だからです。
度では で、 には遠く及びません。この近似を使うには、まず換算しなければなりません。 rad で、確かに となります。
問3
遠くの星から見ると、 AU の底辺が 秒角に見えます。 rad と小角の関係式 を使うと、この星までの距離はおよそ何 AU ですか?
✅ 正解です!d = 1 AU / (9.7×10⁻⁶) ≈ 1.0×10⁵ AU.
❌ 惜しい!まず 2″ をラジアンに換算し、それから底辺を θ で割りましょう。
解答:
角度を換算します: rad。
を当てはめます。
の角度なら AU(1パーセク)です。角度を2倍にすると、距離は半分になります。
問4
ラジアンは弧 ÷ 半径として定義される二次元の角度で、円全体は rad です。その三次元版であるステラジアンは、 として定義される立体角です。球全体の立体角は何ステラジアンですか?
✅ 正解です!Ω = 4πr²/r² = 4π sr.
❌ 惜しい!球の表面積 4πr² を r² で割り、半径を打ち消しましょう。
解答:
立体角は です。球の表面積は なので、
ラジアンのときと同じように、半径は打ち消し合います。円全体 rad、球全体 sr という対応に注目しましょう。 という答えは誤りです。立体角は無次元なので、 は打ち消されなければなりません。
正解数:0 / 4