古典力学 · 第11回 · 動画3 · インタラクティブ教材
| 公式 | 名称 | 必要なもの |
|---|---|---|
| 向心力としての重力 | は約分されて消える | |
| 静止軌道の半径 | 周期と | |
| 連星の角速度 | ||
| 連星の周期 | 両方の質量 |
ポイント: 物体自身の質量は、その物体の動径方向の式からいつも約分されて消えます。しかし相手の質量は決して消えません。二体の軌道に残るのは、質量の和 です。
周期がちょうど1恒星日 になる軌道半径は、ただ1つです。
2つの星は同じ時間に同じ角度だけ回るので、それぞれの半径は、間隔を質量の逆比に分け合います。
がどれだけ大きくなると、 だけから求めた周期は正しい値でなくなるでしょうか?
💡 太陽を回る天体で最も重い木星でも なので、一体の公式による周期のずれは約 にすぎません。正しい二体の法則は、目の前にありながら気づかれにくいのです。
問1 · 12時間軌道の半径
条件:地球のまわりを周期 で等速円運動する衛星があります。、 とします。軌道半径 を求めてください。
重力が向心力をまかない、衛星自身の質量は約分されて消えます。
ステップ1 — 角速度:
ステップ2 — 半径の3乗:
ステップ3 — 立方根をとる:
検算として を使います。この周期は恒星日の半分なので、 m です。
問2 · 半径か高度か?
条件:静止軌道の半径 、地球の平均半径 です。衛星の地表からの高度を求めてください。
導出全体の原点は地球の中心に置いたので、 は地表からではなく中心からの距離です。引き算の前に10のべき乗をそろえます。
地球半径を単位にすると で、 km です。静止軌道の高さとしてよく知られている値です。
問3 · 連星を最初から最後まで
条件:2つの星が共通の中心のまわりを等速円運動しています。、、間隔は一定で です()。星1の軌道半径 と周期 を求めてください。
はいくらですか?
はいくらですか?
ステップ1 — 半径。 それぞれの星の動径方向にニュートンの第二法則を当てはめると 、 となるので、 です。 を使うと
(また m なので、 です。)
ステップ2 — 角速度。 2つの半径の式を足し合わせると
ステップ3 — 周期。
これは約 年です。
問4 · 2つの星と1つの星
条件:質量 の同じ2つの星が、間隔 で共通の中心のまわりを回っています。この周期を、質量 の1つの星のまわりを半径 で回る無視できるほど軽い惑星の周期と比べます。正しいのはどれでしょうか?
連星。 のとき、二体の結果は次のようになります。
1つの星を回る惑星。 半径 を回る無視できる質量は、一体の法則に従います。
比。
連星のほうが速く回るのは、両方の質量が引き合うからです。一体の法則は の特別な場合で、2つめの質量が無視できるほど小さく、共通の中心は大きな物体の内部に入ります。
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