古典力学 · 第12回 · 動画7 · インタラクティブ教材
| 公式 | 名称 | 必要なもの |
|---|---|---|
| 引っかかりの前後の運動量 | 2つの質量と着陸の速さ | |
| 砂袋にはたらく動摩擦力 | と砂袋だけの質量 | |
| 一体になった2物体のニュートンの第二法則 | 減速させる2つの力と、合わせた質量 | |
| 停止距離 | 与えられた量と だけ |
ポイント: 停止距離は、運動エネルギーを減速させる力の合計で割ったものです。そして運動量の段階から力の段階へ渡るのは、ただ一つの数 だけです。
飛行機が引っかかりに持ち込んだ運動量をちょうど運べる共通の速さは、いくらでしょうか。
💡 引っかかりは一瞬の出来事として扱うので、そのあいだに摩擦力とブレーキが与える力積は無視できます。 と書いてよいのは、ただそれだけの理由です。
砂袋の垂直抗力を決められるのは、実際に砂袋にかかっているものだけです。これを間違えると、何が狂うでしょうか。
加速度が一定なので、引っかかった直後の速さが距離に変わります。運動エネルギー ÷ 減速させる力の合計です。
問1 · フックが引っかかった直後の速さ
条件: の飛行機が で走りながら、静止している の砂袋を引っかけて引きずっていきます。引っかかった直後の共通の速さ を求めてください。
引っかかりは一瞬なので、水平方向の運動量は直前と直後で同じです。
確認: 直前は 、直後は です。
問2 · 摩擦力を決めるのはどの質量か
条件: の飛行機が、水平なケーブルで の砂袋を滑走路に沿って引きずっています。、 です。砂袋にはたらく動摩擦力 を求めてください。
ステップ1 — 砂袋だけについての鉛直方向の式。 砂袋には鉛直方向の加速度がなく、ケーブルは水平に引くので、鉛直方向には何も寄与しません。
ステップ2 — 動摩擦力。
代わりに全質量を使うと となり、ここでは7倍も大きすぎます。停止距離も同じくらいの割合で縮んでしまいます。
問3 · 2つの段階を通して解く
条件: の飛行機が で接地し、すぐに の砂袋を引っかけます。 で、ブレーキが一定の の制動力を加え、 です。引っかかった直後の速さと、引っかかった地点から静止するまでに進む距離を求めてください。
引っかかった直後の速さは?
引っかかった地点から静止するまでの距離は?
第一段階 — 引っかかりの前後の運動量:
第二段階 — 一体になった2物体にはたらく力。 滑走路を押すのは砂袋だけです。
第二段階 — 運動学。 から止まるまで:
エネルギーで読む: 。引っかかった直後の運動エネルギーを、減速させる力の合計で割ったものです。
問4 · 着陸の速さを変える
条件: 閉じた形 が与えられています。2機目の飛行機はすべての点で同じですが、 で接地します。引っかかった直後の速さと停止距離がそれぞれ何倍になるかを求めてください。
引っかかった直後の速さ は何倍になりますか?
停止距離 は何倍になりますか?
第一段階。 質量は変わらないので、
第二段階。 加速度 には速さがまったく含まれないので、どちらの飛行機でも同じです。距離は
閉じた形からも同じ結論が見てとれます。 は の形でしか現れないので、2倍にすると距離は 倍になります。動画の は になり、停止時間は から へと2倍になります。
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