古典力学 · 第2回 · 動画2 · インタラクティブ教材
| 公式 | 名称 | 説明 |
|---|---|---|
| 極座標 → 直交座標 | 半径と角から をつくる | |
| 直交座標 → 極座標 | 半径と角を求め直す | |
| 動径方向の単位ベクトル | 軸から外へ向かう | |
| 接線方向(シータ方向)の単位ベクトル | 反時計回りに、円の接線方向を向く |
組 は 平面のどこに来るでしょうか。また、それを直交座標と結ぶのはどんな直角三角形でしょうか?
と は、 と同じように、どの位置でも同じ向きを指すでしょうか?
💡 直交座標の単位ベクトル は空間のどの点でも同じ向きを指します。位置とともに回るのは、極座標の単位ベクトルだけです。
回転する極座標の単位ベクトルは、固定された直交座標の単位ベクトルを と の成分で組み合わせたものにすぎません。
問1
ある点の極座標は 、 です。この点の直交座標 はいくつですか?
(参考:、)
✅ 正解です! 、 です。
❌ 惜しい! サインとコサインが入れ替わっています。 にはコサイン、 にはサインを使います。
❌ 惜しい! に角のコサインをかけると 、サインをかけると になります。
解答:
と を使います:
したがって です。
問2
正しいか誤りか:円柱座標では、点 P での動径方向の単位ベクトルは、 どこでも となる直交座標と同じように、 つねに点 S での動径方向の単位ベクトルに等しい。
✅ 正解です! 極座標の単位ベクトルは位置とともに回転するので、一般に です。
❌ 惜しい! 可視化2をもう一度見てください。 は角が違えば違う向きを指します。
解答:
この命題は誤りです。直交座標と円柱座標の決定的な違いは、 極座標の単位ベクトルが位置によって変わることです。
したがって、一般に 、 です。 どこでも変わらないのは だけです(直交座標と同じです)。
問3
角度の位置が のとき、動径方向の単位ベクトル を 直交座標の成分で表すとどうなりますか?
(参考: で、 、)
✅ 正解です! では です。
❌ 惜しい! それは のときです。 では、コサインが 0、サインが 1 です。
❌ 惜しい! に と を代入してください。
解答:
では:
これは図形的にも納得できます。 では点は 軸上の真上にあるので、 「放射状に外向き」とは の向きを指すことになります。
問4
どの角 でも、 と が正規直交の組 (どちらも長さ1で、互いに直交する)になることが保証されるのはなぜですか?
条件:、
✅ 正解です! 三角関数の基本公式 cos²θ + sin²θ = 1 から長さは 1 になり、内積はすべての θ で 0 です。
❌ 惜しい! 正規直交性は、 と から来ます。
解答:
長さが1であること:
直交すること(内積が0になる):
三角関数の基本公式はすべての で成り立つので、2つのベクトルが位置とともに回転しても、 点がどこにあろうと、この組は正規直交のままです。
正解数:0 / 4