古典力学 · 第3回 · 動画6 · インタラクティブ教材
| 公式 | 名称 | 説明 |
|---|---|---|
| 多項式の加速度 | 一定の基準値、1次の増加、2次の曲がり | |
| 速度 | を項ごとに積分する | |
| 位置 | を項ごとに積分する | |
| 区分的なブレーキ | 区間の始まり から積分し、境界でつなぎ合わせる |
の各係数は と へと受け継がれ、1段ごとに のべきが1つ上がります。
💡 積分するたびに、各項のそれまでの分母に新しい指数がかけられます。 の分母は 、 の分母は と続きます。
時刻 までに増えた速度は、 から までの加速度の曲線の下の面積にちょうど等しくなります。
ブレーキをかけている車が止まるちょうどその瞬間に、自転車が追いつく速さは1つだけです。 はいくらでしょうか?
💡 車の曲線が曲がり始めるのは からです。惰性で進む間は で、境界での値 が、ブレーキ区間の初期条件として引き継がれます。
問1
物体の加速度が で、初めの 速度が です。1回積分すると、速度 はどうなりますか?
✅ 正解です! 各項は t のべきが1つ上がり、新しい指数で割られます。
❌ 惜しい! べき関数の積分公式を項ごとに使います:t² の項は 2 で、t³ の項は 3 で割ります。
解答:
の各項を から まで積分し、 を戻します。べき関数の積分公式により、 各指数が1つ上がり、新しい指数で割られます:
加速度の各係数が、速度では次数が1つ高い項を生み出します。
問2
速度 を積分して 位置を求めるとき、 の の項の分母はいくつになりますか?
✅ 正解です! もとの分母 2 に新しい指数 3 をかけて 6 です。
❌ 惜しい! その項にすでについている分母 (2) に、新しい指数 (3) をかけます。
解答:
の の項は です。積分すると が になり、 新しい指数 3 で割られます:
分母は で、位置の項は になります。
問3
正しいか誤りか:区分的な加速度では、ブレーキの区間を積分するときも、 常に運動のいちばん初めである から 積分すべきである。
✅ 正解です! 各区間はそれぞれの始まりから積分し、境界での値をつなぎ合わせます。
❌ 惜しい! ブレーキの区間は t₁ から積分し、v と x は前の区間から引き継ぎます。
解答:
誤りです。区分的な加速度では、各区間を別々に、 その区間の始まりから積分します。ここではブレーキの区間を、 からではなく から積分します:
速度と位置は境界で連続でなければならないので、 と が、ブレーキ区間の初期条件として 引き継がれます。これらを0に戻してしまうのが、区分関数の問題でいちばん多い間違いです。
問4
自転車と車の問題で、車は に の位置で止まります。自転車は の位置から一定の速さ で出発し、ちょうどその瞬間に車に出会います。 はいくらですか?
✅ 正解です! −17 + 3v_b = 28 から v_b = 15 m/s が得られます。
❌ 惜しい! −17 + 3v_b = 28 とおいて解きます:自転車は 3 s で 45 m 進みます。
解答:
自転車は一定の速さで進むので、その位置は です。これを、 で出会うときの車の位置と等しいとおきます:
出会う時刻で2つの位置の式を等しいとおき、未知数について解く。 これが出会いの問題の一般的な解き方です。
正解数:0 / 4