ファイナンス理論 · 第4回 · 動画5 · インタラクティブ教材
| 公式 | 名称 | 必要なもの |
|---|---|---|
| 名目収益率 | 2つの時点の富 | |
| 実質の富 | 名目の富とインフレ率 | |
| 実質収益率(厳密な式と経験則) | 2つの率 | |
| 対応のルール | 実質か名目かが明示されたキャッシュフロー |
ポイント:。インフレはこの積のちょうど片側にだけ属します。だからこそ、実質キャッシュフローを名目金利で割り引くと、インフレが二度取り除かれてしまうのです。
来年ドルが増えても、来年何かを多く買えるとは限りません。
経験則 は、厳密な実質収益率からどこで、どれだけずれるのでしょうか。
💡 2本の曲線は と で交わります。近道の誤差がちょうど だからです。
1つのキャリアを4通りに評価します。2つの組み合わせはルールに従い、残りの2つはルールを破ります。
💡 正しく対応させた2つの方法は、合計だけでなく各項まで一致します。実質キャッシュフローに をかけ、その割引係数にも同じ をかけても、どの比も変わらないからです。
問1 · 名目収益率からインフレを除く
条件:あるポートフォリオの1年間の収益率は 、その間のインフレ率は です。厳密な実質収益率を求めてください。
名目収益率から、積み重なったインフレの分を割り算で取り除きます:
変形すると、同じものは と書けます。分子は経験則と同じですが、それを で割っています。
ここでの近道の誤差は パーセントポイントです。この誤差が小さいからこそ、近道は実務で使われ続けているのです。
問2 · 分母に入れるべき率
条件:今日の購買力で示された年金の予測があり、市場金利は 、インフレ率は です。割引係数に入れるべき率を求めてください。
キャッシュフローは一定の購買力で示されているので実質であり、ルールに従えば実質金利を使います:
経験則なら となり、近いものの パーセントポイント高くなります。
もう1つの方法も同じく正しく、同じ答えになるはずです。予測に をかけて実際のドルに直し、 で割り引くのです。決して正しくないのは、実質と名目を1つずつ組み合わせることです。
問3 · キャリアの1年目
条件:金利は 、インフレ率は で、来年の給与は今日の購買力で$102,000と予測されています。実質の割引率を求め、次にその1つのキャッシュフローの現在価値を求めてください。
実質金利はいくらですか?
そのキャッシュフローの現在価値はいくらですか?
ステップ1:実質金利
表示の は丸めた値です。計算には比そのものを使います。
ステップ2:実質キャッシュフローを実質金利で割り引く $102,000 ÷ = $99,085.71で、1ドル単位に丸めると$99,086です。
検算:もう1つの道筋 実際のドルでは、来年の給与は$100,000 × × = $104,040で、$104,040 ÷ = $99,085.71になります。同じ数字になるのは、 だからです。
問4 · 3年間の購買力
条件:あるファンドの収益率は3年間毎年 、その間のインフレ率は毎年 です。3年間で購買力が何倍になるかを求めてください。
実質の富は名目の富を物価水準で割ったものなので、3年間の2つの倍率も割り算になります:
購買力は 増えます。経験則なら 、ドルの数では になるところです。
1年あたりの実質収益率は で、 と同じ値になります。比のべき乗は、べき乗の比に等しいからです。
正解数:0 / 4