ファイナンス理論 · 第6回 · 動画7 · インタラクティブ教材
| 公式 | 名称 | 必要なもの |
|---|---|---|
| 最終利回り(満期利回り) :公表されるカーブが描くただ一つの金利で、満期ごとに1点 | 利付債の価格 、クーポン 、額面 | |
| 同じ価格を、支払日ごとのスポットレートから求める式 | 期間構造 | |
| は を混ぜ合わせたもの | ストリップス債のカーブはスポットレートを描き、利付債のカーブはその近似にすぎない理由 | 債券がクーポンを払うかどうか |
| 同じ残高に対する1年分の利息の比:1981年10月のピークと2026年9月(30年固定金利型住宅ローン) | 同じ残高に対する2つの金利 |
ポイント:公表される米国債のカーブが描いているのは利付債の利回り で、スポットレート ではありません。クーポンが極端でなく互いに近ければ、ストリップス債のカーブのよい代わりになります。そして予想として読めば、その形は将来の金利についての市場の予想を表しています。
5年債の利回り は、5つのスポットレートを債券自身の支払いで重みづけして混ぜたものなので、クーポンが を動かします。
暦の上で見ると、1年物米国債の利回りは17%超からほぼゼロまで動いてきました。
予想として読むと、右上がりの区間は金利の上昇が、右下がりの区間は低下が予想されていることを意味します。
💡 2000年3月、FRBはまだ利上げを続けており、利下げを始めたのは2001年1月です。ただ、予想だけですべてが説明できるとは限りません。2000年には米国財務省が長期国債の買い戻しも行っていて、その供給が減っていました。
問1 · 当時と今
条件:30年固定金利型住宅ローンの金利は、1981年10月に でピークをつけ、2026年9月17日までの1週間の平均は でした。同じ$200,000の残高に対する1年分の利息は、1981年のピーク時には何倍だったかを求めてください。
1年分の利息は金利 × 残高です。ピーク時は ドル、2026年9月は ドルです。
残高は約分されるので、どんな残高でも答えは2つの金利の比になります。
問2 · 同じ満期、2つのクーポン
条件:スポットレートは満期とともに上がっています。今日、クーポン・レート と の2本の10年物米国中期国債が取引されています。2本の最終利回りについて正しい記述はどれですか。
スポットレートから、それぞれの国債の価格は です。その利回り は、この価格を再現するただ一つの金利です。
ゼロクーポン債は価値のすべてが10年目にあるので、その はちょうど です。クーポンを加えると価値の一部がより早い日付に移り、右上がりのカーブではそれが低い金利で割り引かれます。価格に合うただ一つの金利は より下に引き下げられ、クーポンが大きいほどその幅も大きくなります。
ですから、 の国債の利回りは の国債の利回りをわずかに下回ります。満期が同じでも、クーポン・レートが違えば利回りも違うのです。可視化IIは5年債で同じ効果を示しています。クーポン では 、 では です。
問3 · スポットレートから利回りへ
条件:スポットレートは 、 です。額面$100で、年 のクーポンを払う2年物米国中期国債(1年目に$5、2年目に$105)の価格と最終利回りを求めてください。
価格はいくらですか?
最終利回りはいくらですか?
スポットレートから価格を求めます。
利回り: を解きます。 では左辺は で低すぎるので、 は より少し下です。解くと となり、確かに です。
したがって $101.93、 です。2つのスポットレートを1つの数字で代表させたもので、価格の大部分を$105が占めるため、 の側に重みがかかっています。
問4 · 形を読む
条件:米国債のカーブが、 か月物 、 年物 、 年物 、 年物 です。正しい読み方はどれですか。
短期側: で、 ポイントの上昇です。予想として読めば、今後2年ほどは金利の上昇が予想されています。
長期側: で、 ポイント、続いて ポイントの低下です。長期側で下に曲がるカーブは、長い目で見れば金利が下がると市場が予想していることを意味します。
短期側で上がり、その先で下がるのはこぶ型のカーブで、2000年3月22日と同じです。予想として読むのは一つの説明にすぎず、2000年の米国財務省による長期国債の買い戻しのように、供給も長期側の形に影響し得ます。
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